metalnの書き置き

適当なことを書いてます アイマス,クイズ,DQetc

高校生クイズ2018 感想戦

 昨日は友人宅で高校生クイズ見ていました。感想戦です。

 思ったことや、僕(特別枠の青法被高校OB、クイズ力△、体力×、SASUKEマニア)だったらどうするかなどが適当に書かれています。

 

  • 1回戦(50→15)

 全般的に演出は良かった。かに道楽が(放送上の1問目か真の1問目かは知らないけど)全員正解なあたりとか。早押しは単純に誤答ペナが重すぎる(+10/-20、最速正解のみ+30)と感じたので、1番手決まった後は攻めすぎないのが得策かなと思った。僕の後輩も誤答に泣いた的なこと言ってたし(番組では正解シーンだけ写った)。あとあのボタン光らないな。

 伸びたツイッター知ってるかコンテストではない。

 

  • 2回戦(15→8+1)

 タイヤを運搬するゲーム。「エリア内にある物」は利用可能。上位8チームに入ればいいので結局はごり押してしまいそうな競技だった。実際ごり押したチーム速かったし。僕の頭では宇高の1回目みたいに坂作って転がすのが精一杯。当時の相方がいいアイデア考えてくれたでしょう(丸投げ)。車はなるほどなと。

 模範解答の自重をあげる話は肩車して運ぶ話とかがあったのでそういえばそうだなという話。人を呼ぶのはレギュ違反だったけどうまいなと思った。滑車はエリア外だろどう見ても。まぁこの辺はスタッフの説明が行き届いてなかったのか、拡大解釈してしまったかなんだろうな。

 ワークアウトガイズのトラック引きを思い出したり、アイアンスクワットを思い出したり。

 

  • 宿(9→7)

 ここで脱落するクイズやるのはどうかと思うけどね。理不尽なタイミングで帰宅のウルトラ感は好きです。

 

  • 3回戦(7→5)

 パネル埋めるゲーム。視聴者と違って上から見えないのがあれだな思ってたらどっかのチームが理解済みだった。そういうことです。

 この問題はおそらく得意な人間は得意なので、相変わらず当時の相方に丸投げする方針。動くエリアを狭めたり、直線化して単純化していけるかが勝負の鍵っぽい。単純化した後に戻る禁止忘れてあれなところもあるけど。

 

  • 4回戦(5→?)

 法則性を見抜いて進んでいくやつ。形式がナナサンSQUARE予選1回戦2ndステップにちょっと似ている。

 3人いれば誰かしらわかるだろというのが正直な感想。俺ダメそうだなと思ったら落ちればいい。当時の相方と解けるゾーンが分散していたあたりいけるでしょ。

 甲府南が山梨を信じられたのは今回の名シーンでしたね。僕は33回予選の運試しで青法被の青を信じられなかったので(結局残り2人が青といったので青にした、青以外で前のチームが終わったので杞憂だった)。よく考えたらこれも俯瞰視点じゃねぇから漢字に注目するの厳しいね。

 

  • 休憩日

 桜丘さんは高校生オープンの写真を撮れなかったからってホテルでガチクイズしている写真送るんですね。問題集なんだったんだろ。

 

  • 準決勝(5→3)

 200個の2mの紐で浮いた風船割り。シモジマ(文房具屋とはいっていたが、個人的には色々売っているイメージ)での買い出しのあと、アイテム作成、挑戦の流れ。いよいよ科学の甲子園感が出てきた。飛ばしたら1個-2秒(作成後情報らしい)。ペナは軽いのである程度は思いっきりで良さそうと思ったが、結果見る限りそうでもなかったぽい。

 おそらく横浜SFが基本戦術。事後処理アイテムを作ったのがえらい。函館ラ・サール甲府南との差は手際と構築(事後処理アイテムのクオリティ含)でしょう。ラ・サールの超原始的戦術は流石に遅いかと思ったけど、3人で66個割るゲームだからまぁそんなに遅くはならないかという印象。桜丘のリモネン法、QK(クイズノック)や募集時にも言われてたやつだが「それ本当に割れるの」と「シモジマで揃うアイテムなのか」が懸念材料だったがあっさり克服。消防法を理解していたスタッフがえらい。

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  • 決勝(3→1)

 壁が映された同室3人&通話1人「SASUKEじゃん」

 竹の棒や紐などごくわずかなアイテムで5mの壁を突破するやつ。安全対策はしているので、5mの壁登ったら飛び降りれる。だが上部は丸みを帯びているので適当に挑むと跳ね返される。発泡スチロールなので、壊すこともおそらく可能。横のバーは安全対策用の構造なので使うのは長野さんや菅野さんのようにNG。スタントマン&安全対策スタッフを各チームごとに用意しているのが優秀。

 あまりにも何も思いつかなかった。桜丘が40秒で超えた瞬間はみんな横浜SFやラ・サールの顔していたでしょ。戦術はシンプルでごり押しだが、細かいところの差だったと思う。てか普通に登るのがうまい。体横にするのとかそり立つ壁の登り方だよ。壁ついてたのは横浜SFだったのね。

 模範解答は模範解答で驚愕だったね。

 

  • きになるところ・思ったこと

・偏差値

 いらねぇだろって思う。桜丘はシステム上偏差値が意味なさないんだし(しかも2人は元ラ・サールだし)、知の甲子園しているわけじゃないんだし。

 予選のシステム上「丸々高校を倒した」にも気持ち悪さが残る。

・クイズではない

 エンターテイメントとしてはおそらく高校生クイズ史に残る面白さの回だと思うんですけど、思考力にクイズは使えないなんて話もあるので(要出典)。まぁ多分二の次。

・高校生の層が知の甲子園を見て育った層

 こればかりはコロコロルール変えるなって気もするけどなぁ。27回と34回・35回が好きな僕(31〜33回が自分の世代)が見ている分には最高クラスの回。僕は知の甲子園はそんなに好きではないので(母校が勝ってたから盛り上がってたみたいなところあった)。

・作問が大変そう

 これは番組側の腕ですよね。期待。

 

・ほとんどラ・サール

 これはただの僕のツッコミポイントだけど、準決勝に進んだ15人のうち8人がラ・サール関係者なのバグでしょ。宿のくだり終わったあたりからずっと言ってた。たまたまとしても面白ポイント。本人らもなんか歌ってたらしい。

・サスケ君3人連れてくるのが最適解

 多分違う。終始体鍛えていたり、筋肉番付系の知識があると有利に感じたけど。

 

  • 課題

・予選の不信感の排除

 ここ最近の予選の「よくわからない感」は相変わらずだと思ってる。スマホ形式はエンターテイメントとしてはいいけど、本戦に出場するために本気で戦っている人間もいるわけなので。個人的には「同日開催であるが、クイズ中の通信機器は使用禁止」くらいが好き。参加した一般客が不信感を覚えて帰る光景は嫌い。

 

  • まとめ

 エンターテイメント回としては最高だったんじゃないかな。編集もなかなかよかったと思う。今知力の甲子園やらせて一番強いと思われる方々が勝ったあたり、彼らは最強なんだろうなという気がする。